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2013年1月 5日 (土)

短編 「お薦めブログご紹介」 ‐古森義久氏のブログ「ステージ風発」に注目!‐

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産経新聞ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員(長いなこの肩書き…)・古森義久氏のブログがかなり面白い。

古森氏は、毎日、産経の記者などとして、ジャーナリスト人生のほとんどを海外で過ごしている、日本のジャーナリズム界において最も世界情勢を「肌で知った」人物の一人である。

僕は「国際紛争報道」という分野、分かり易く言えば、世界で起こる紛争・戦争をメディアがどう報道しているのか、ということを研究したいと考え、企業に10年勤務した後、英語圏で、かつ当時先進国で唯一「紛争」を抱えていた、イギリスの北アイルランドに留学した。そのモチベーションは何だったのかについては、もしお話しできる機会があれば記事にしたいと考えている。

留学中、街を歩いていると、不穏な情報がある時は軍隊が鉄道駅周辺を警備していたり、書店で本を探していた時、「爆破予告がありましたので、すぐに外に出てください」というアナウンスがあったり、日本では絶対経験できない世界の状況を、まさに肌で感じることができた。

僕の修論のテーマは、「台湾・中国関係を日本メディアがどう報じてきたのか」。せっかく北アイルランドに留学したので、僕としては、是非、アジア人の目から見た北アイルランド紛争について論じたいと考えていた。しかし、担当教授から、「北アイルランドについては、既に多くの学者が議論し新鮮味がない。僕は、アジアについての君の議論を聞きたい」とアドバイスを受け、戦後、紛争とは関わりのない日本人から見て最も身近な「紛争」である、中台関係を議論することにした。

その際、古森氏の著作、とりわけ、「北京報道700日―ふしぎの国の新聞特派員」、「『日中友好』のまぼろし」、「日中再考」は非常に参考になった。そうした縁で、古森氏にはすごく親近感を抱いていたのだが、その後仕事の忙しさにかまけ、彼をフォローしてはいなかった。

そうした月日を経て、今改めて古森氏の主張を彼のブログで読むと、「この人の価値観は、やはり自分に近いものなのだな」と強く感じる。

個人的な話に行を費やしてしまい失礼した。本題に戻り、彼のブログが何故「面白い」のかをお伝えしたい。

氏はそのブログにおける1月3、4日の記事で、それぞれ、「外務省の元国際局長・孫崎享氏を国会に招こう 」、「尖閣を中国に献上したい孫崎享・外務省元国際情報局長 」と題して、元外務省国際情報局長・孫崎享氏の「媚中」を批判している。日本国の利益を最優先すべき外交官が、例え現在はその職を退いているとはいえ、これほど「利敵」な論理を展開することは、古森氏ならずとも、日本国民であれば誰しも批判したくなるだろう。

また「安倍晋三なんてこわくない?」という1月1日付の記事では、誰が安倍氏を恐れているのか、イコール誰が安倍氏の敵であるのかを見事に炙り出している。

古森氏は、現在も「一応」産経新聞に属しているとはいえ、ほとんど自由に議論することを許されたコラムニストと言える立場にある。外国では、保守、リベラルとも有名なコラムニストが存在し、それぞれが激しい議論を闘わせている。いわゆる「Op-ed (opposite the editorial page」と呼ばれる、新聞社の社説の反対に位置するページに、そのようなコラムニストの主張が掲載されている。

例えば、昨日1月4日の本ブログの記事「安倍首相を『右翼の民族主義者』と呼ぶNew York Times ‐朝日に洗脳されたTimesに日本を論じる資格なし‐」で批判した「リベラル」紙Timesが、中道保守・トーマス・フリードマン(Thomas Friedman)、さらには超保守・ウィリアム・クリストル(William Kristol)の主張を、「Op-ed」に定期的に掲載することは、紙面全体で独自の思想(親中韓)を読者に押し付けようとする朝日、毎日に比べると、そのフェアな紙面構成が際立つ(朝日、毎日をTimesと比べること自体、草野球選手を超一流メジャーリーガーと比べるに等しいことで申し訳ないが…)。

昨日の記事でも議論したように、Timesによる日本関連の記事は'shit'以外の何ものでもない。ただ、上述のような紙面全体においてバランスを取ろうとする姿勢は、およそ日本のメディアでは見られない「フェア」なスタイルであることは確かであり、それは称賛に値する。

うわっ、「短編」と書いておきながら全然短くなかったですね。常に冗長な議論をする、著者「Mich(ミッチ・僕のイングリッシュネームです)」をどうかご容赦ください。

P.S. 僕はメディア、ジャーナリズムが専門ですので、もし議論してもらいたいと思うテーマがありましたら、遠慮なく「コメント」欄からお知らせください。必ず、何らかのかたちで回答させていただきます。


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