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2012年9月26日 (水)

戻って来た安倍晋三

今日、安倍晋三氏が自民党総裁に選出された。選挙戦が始まった当初は、決選投票に残ることさえ不安視されていたが、見事な逆転勝利だった。奇しくも今日は、2006年に安倍氏が内閣総理大臣に指名された日。何か運命的なものを感じる。以前、僕のfacebookページで以下のようなコメントをさせていただいた。


小泉首相による日朝首脳会談から今日で10年。地元新潟のローカルニュースでは、横田さん夫妻のこれまでの活動他、拉致問題に関する特集がOAされていた。10年前…、僕はアメリカの大学院に留学していて、ネットのニュースでこの会談を知った。当時の僕にとってはあまりに突然の情報だったので、ちょっと信じられなかった。それでも、その後拉致被害者の方の何人かが帰国したことを知り、時宜を得た賢明な外交が国民の生命を守る、あるいは救うことができるのだと感じ、感動を覚えたものだ。小泉氏が総理の職を辞して以降、毎年のように総理が変わり、それに伴い拉致問題担当大臣も次々変わり、安倍内閣以降12人に上っている。政権の事情によってこれほど大臣が変わるとは、政治家の拉致問題に対する低い意識が伺えるし、問題が解決されるはずもない。

失踪者が拉致被害者と認定されれば、日本政府が北朝鮮に対して返還を要求すべき被害者となる。しかし、そうでない『特定失踪者』という存在の方たちがおり、その場合は、もし今後交渉に進展があり、認定された『拉致被害者』が救出されても、その存在は無視される可能性もある。新潟県長岡市の特定失踪者、中村三奈子さんの母クニさんは、14年前韓国で行方不明となった三奈子さんの足取りを求め、これまで12回韓国に行き、日本大使館や警察庁を訪ねたが、拉致されたという確証に至る事実は掴めず、それでも、これまで拉致被害者の署名活動や集会に参加してきた。しかし、『娘が拉致されたのか分からないのに一緒に活動させてもらっていいのか』と、心に引っ掛かりも感じているという(新潟日報より)。

何十年にも渡って被害者家族を苦しめ続けている拉致問題。平壌宣言から10年を経た今、当時の交渉の中心にいた安倍晋三氏が自民党総裁選に立候補している。先般もポストさせていただいたが、彼の拉致問題に対する意識の高さは、自民・民主両党の総裁、代表選挙候補者の中で群を抜く。その点を考えると、今回は安倍さんが総裁になり、総選挙を経て総理になるべきだという天の時なのかもしれない。」


僕は現在の自民党を支持してはいないが、今回安倍氏が総裁に選ばれたことは歴史の必然であるように思え、民主党がボロボロにしたこの国を復活させるきっかけになることを期待している。とは言え、シロアリ官僚を増殖させ、国民の血税を彼らと政治家たちで山分けするシステムを構築したのは歴代の自民党政権であり、安倍氏がそうした旧弊を打破することができるかどうかは全く未知数であると言わざるを得ない。

憲政の常道からすれば、安倍氏が次期首相になる可能性は現在のところ極めて高い。総理経験があり、国家の最高権力者の力、そしてその限界を熟知していると思われる安倍氏の再登板は、あらゆる面において不安定化しているこの国を立て直す第一歩となるのかもしれない。

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